ラ米講★アビヤ・ヤラ 第05講
メキシコで考古学調査するってどういうふうにするの?
考古学者というと、地面を掘ったり土器を測定したりしながら、過去の社会を解明する専門家というイメージを持たれるかもしれません。たしかに考古学者の重要な仕事は、古代人が残した痕跡を収集・分析し、それをもとに過去を再構成することにあります。しかし実際の現地調査において、考古学者は単に調査地とラボラトリーを往復しているだけではありません。
考古学調査を計画し、実施し、さらに継続していくためには、現地コミュニティーとの関係を築き、それを維持することが不可欠です。調査には、行政機関との許可申請や各種手続き、土地所有者や地域住民との交渉など、多様なレベルでの調整が伴います。その過程で、多くの人々との関わりが生まれます。現地コミュニティーの理解と協力がなければ、調査を長期的に継続することはできません。そのため、限られた現地調査期間中には、調査の進捗状況を報告したり、地域の祭りに参加したり、ときには住民と飲食を共にしたりしながら、信頼関係を維持することも重要な仕事となります。
本発表では、メキシコ考古学に携わってきた発表者自身の経験をもとに、考古学調査が実際にどのような手順で進められるのかを軸として、現地調査の実態と、その背後にある人々との関係構築について紹介します。
日時 2026年6月27日(土) 15:00 - 17:00 ※土曜日です!
発題者 福原弘識(埼玉大学)
オンラインzoom開催 (録画配信アリ)
参加費 500円
申し込み Peatix
https://abya-yala216.peatix.com
問い合わせ 水口良樹yokishi@river.dti.ne.jp
ラ米講★アビヤ・ヤラでは、金銭的なハードルで参加しづらくなることのないように、開かれた学びの場となることを考え、参加費を極力安くおさえて運営しております。同時に、できる限り発題者の方に適正価格の謝金を支払えるようにできるだけたくさんの方に参加いただけるよう、そして心ある(そして余裕のある)方にはぜひ少額でも寄付をいただけましたらうれしく思います。もしよろしければどうぞご協力いただければうれしく思います。

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